医療系人材って売り手市場?

高齢化はぐんぐん進み、医療費は右肩上がり。そんな日本で医療系人材は、常に人材が不足しています。医療系人材とは、医師や看護師だけではなく、介護福祉士やケアマネージャーといった職業も含まれます。病院や企業側からは常に求人が出ているような状況で、働く側からしたら完全な売り手市場です。さらに2025年問題。団塊世代がみんな75歳以上になる2025年、現在約1650万人の後期高齢者が2025年には2179万人にまで膨れ上がると予測されています。現状でさえ病院のベッドや老人ホームなどの施設は空きがないような状況で、医師、看護師、介護士不足など問題が山積みな上に、約530万人もの後期高齢者があと7年ほどで増えるといった、とんでもない事が起ころうとしています。医療業界の求人に関して言えば、しばらくは完全に売り手市場が続くでしょう。特に介護業界では人手不足が深刻になり、介護派遣会社からは高時給でおすすめ案件が送られている、という状況です。
とはいっても、誰にできる職業ではありません。資格はもちろん、医療はサービス業ともいえ、人と人とのコミュニケーションが非常に大切になる職種です。例えば、老人ホームやデイサービスなどを利用するのは高齢者ですが、入居されている方、利用している方のご家族の方ともコミュニケーションも必要になります。社会人としてのマナーや礼儀などはもちろんですが、人柄やコミュニケーション能力が高いとさらに求められる人材といえるでしょう。また、現状に満足せず新たな資格取得を目指したり、スキルアップのための研修に参加したりといった向上心も必要です。
また、慢性的に人手不足な業界なので、介護業界は未経験歓迎の求人も多いです。介護などは特に人手不足なので資格・経験の人もやる気があれば積極的に採用し、資格取得の補助までしてくれるところもあります。そういった意味では、異業種から転職して来る人も多いのではないでしょうか。前職が、営業や接客などコミュニケーションスキルの高さが求められるような職場にいた方は歓迎される傾向にあります。
2025年までは確実に、それ以降も当分医療系人材は売り手市場であることは間違いないでしょうね。今この業界にいる人はスキルアップをしていくことが将来的に管理職への道が開けると思いますよ。