薬剤師の転職事情

転職が非常に多い薬剤師業界。薬剤師対象に日経DIキャリアが2014年に調査した「あなたは現在転職したいか?」というアンケート。何パーセントがYESだったと思いますか?なんと、47.8%もYESだったんです。2人に1人の薬剤師が今の職場を辞めて転職したいと思っているんです。では、どうして薬剤師はこんなに辞めたがっているのか。理由をいくつかご紹介します。
まずは、勤務先の将来に希望がもてないという事です。薬剤師はとにかく職場が狭いところが多く、人間関係も煮詰まりやすいです。調剤報酬もどんどん下がっているし、給料も上がらないなど現状に不満を抱えている人が多いようですね。世間的には立派な資格を持ち、高収入高待遇のイメージがある薬剤師ですが、蓋を開けてみるとこんな感じなんですね。
次に、あなたへの評価が低い場合。小さい薬局も多いので、毎日コツコツ数人の中で作業している場合が多いので、ちゃんとした評価のシステムが確立してないところも多いのが実態です。もちろん給料で評価を確認できるのが最善ですが、なかなかそれも難しい現状のようです。最後は、給料をあげたい、資格を取得したいというポジティブな理由です。もっとスキルアップをしたいという理由です。薬局が違えばやり方も変わるでしょうし、学びたいという姿勢はとてもいいことだと思います。
実は転職業界ではあまりネガティブな理由での転職はお勧めしていません。ちょっと嫌な事があったらすぐに職を変えるという事を繰り返すと、あなたの経歴は恐ろしく長いものになります。そういう人物について雇い主が良い感情を抱くとは到底思えないからです。転職エージェントなどから、現状が不満なら条件のいいところをご紹介しますよと甘い言葉をささやかれても一旦きちんと考えてみて下さいね。本当に今の職場がそんなに我慢できないのか、新しい職場に行っても起こりそうな理由ではないか、など見つめ直してみて下さい。「とにかく辞めたい」だけではダメです。次の職場の環境や条件がここなら長く続けられてステップアップできそうだと思ってからの転職をお勧めします。薬剤師の転職サイト